事例報告 経営者保証ガイドライン(単独型)

会社について破産、代表者について経営者保証ガイドラインにより債務整理をする方針で受任したケースがあります(「単独型」と呼ばれています)。

このケースでは、経営者保証ガイドラインにより、自宅や田畑などの不動産、自動車、小規模企業共済、学資保険などの保険、預貯金などの財産を手元に残したまま、債務を整理することができました。

代表者は、「財産を全て手放すしかない」と考えていたので、このような結果に大変驚いていました。

全てのケースで同様の処理ができるわけではありませんが、破産以外にも債務を整理する方法があり、財産が手元に残ることもあります。

まずはご相談ください。

弁護士/中小企業診断士 碓井啓己