内部留保。

納税や配当を終えた後の利益は、会社の現預金として蓄積されます。これを内部留保といいます。内部留保は、不景気を乗り切るための運転資金や設備投資費用として利用することができます。

積極的に経費として消費し、利益が出ないように努めている会社も散見されます。しかし、内部留保が少額な場合は、経営に行き詰まりやすい側面があります。

長期的な視点から、内部留保について考えてみましょう。

弁護士/中小企業診断士 碓井啓己